シカゴ警察でトップの手腕を誇る人質交渉人ダニー・ローマン彼はある日、何物かの罠にはめられて、殺人罪と横領罪の濡れ衣を着せられてしまう。八方ふさがりの状況の中、彼に残された最後の手段それは警察ビルに人質をとって立てこもって時間を稼ぎ真犯人を突き止めることだった。 ダニーは、自分の交渉相手に、ほかの管轄区を担当する交渉人クリス・セイビアンを指名するが…。
刑事のハン・ドギョン(チョン・ウソン)は、利権と成功のために各所で犯罪に手を染める悪党市長のパク・ソンべ(ファン・ジョンミン)の悪事の後始末を対価に金を受け取っている。末期癌の妻の治療費を言い訳に、金になることはなんでもするようになり、次々に悪事に手を染めるようになるドギョン。ドギョンの弱点を握る検事キム・チャイン(クァク・ドウォン)と検察捜査官ド・チャンハク(チョン・マンシク)はドギョンを脅迫、利用し、パク・ソンべ市長の不正と犯罪容疑を明らかにしようとする。それぞれの利益と目的のためにハン・ドギョンを追い詰める検察とパク・ソンべ。台風の目のようになってしまったドギョンは自分を実の兄のように慕っている後輩の刑事ムン・ソンモ(チュ・ジフン)までも巻き込みパク・ソンべ市長の手下にしてしまう。生き残るために血眼になった悪人たちの地獄の闘いが繰り広げられる・・・。
2032年の平和な未来都市に、36年前冷凍刑に処せられた狂暴な男が蘇った。残忍な男に対抗するため警察が解凍したのは、“デモリションマン=破壊人間”と恐れられた危険な刑事だった……。
レーサーのジャッキーは、父親とレーシングショップを経営していた。警察にハイウェイの検問協力を頼まれた彼は、白バイ警官をひき逃げした犯人を、知り合ったテレビリポーターと共に捕まえる。犯人は、一流レーサーで国際テロリストのクーガーだった。ところがクーガーは脱走し……。カーマニアとしても知られるJ・チェン念願の作品。クライマックスを日本でのカーレースに設定し、加山雄三らも出演した日本ロケでも話題を呼んだ。
見知らぬ男性の携帯へ繋がったSOSの電話を唯一の命綱に繰り広げられるサスペンス・スリラー。監禁された女性に迫り来る危機と、彼女からの電話を受けた青年が救出へ向け奔走する姿を緊迫感溢れるタッチで描く。監督は「デッドコースター」のデヴィッド・R・エリス。主演は「L.A.コンフィデンシャル」「8 Mile」のキム・ベイシンガー。 夫と息子の3人で幸せな毎日を送っていた高校の生物教師ジェシカ。だがそんなある日、いつものように息子を学校へ送り届け帰宅した彼女を、突然侵入してきた数人の男たちが乱暴に連れ去ってゆく。そのまま、どこかの家の屋根裏に監禁されるジェシカ。リーダー格の男イーサンは部屋にあった電話をハンマーで叩き壊すと、彼女を残し立ち去るのだった。男たちの正体も誘拐の目的も分からないジェシカだったが、いずれ確実に殺されると悟った彼女は理系の知識を活かして壊された電話のコードを接触させ、外への連絡を試みる。やがてそれは、ライアンという青年のケータイに繋がるのだが…。
ジョー・カーナハン監督、ジェラルド・バトラー主演によるヴァイオレンス・アクション。ネバダ州の砂漠の真ん中にたたずむ警察署が戦場と化し、若き女性警官と裏社会に生きる3人の男たちが殺し合いを繰り広げる。
監察ににらまれる中、陰謀に巻き込まれて崖っぷちの汚職刑事。だが、事件の鍵を握る少女と出会い、その反抗的な態度に手を焼きつつも2人で真相を追い始める。
治安がさらに悪化している近未来のデトロイト。ロボコップは町に氾濫する新麻薬のバイヤー、麻薬王ケインを検挙した。一方、オムニ社はロボコップ抹殺のため開発した、より強力な「ロボコップ2」に死亡した麻薬王・ケインの脳を搭載する。完成したロボコップ2は記者会見の席で凶暴な正体をあらわし、無差別破壊を繰り返す。
臆病な刑事ウェインが深夜のスーパーで強盗現場に遭遇し、人質の命を救う。ところが助けた男はマフィアのボス。ウェインの元に世話役としてボスの娼婦がやって来る……。ロバート・デ・ニーロ主演のロマンティック・コメディ。
前作で大失態を犯してしまったオムニ社は、業績回復のため新たにデトロイトで都市再開発計画を進めていた。計画遂行の邪魔になる住人は特殊部隊を使い強引に追い出し収容所送りにしていた。特殊部隊が住居から追い出され教会に逃げ延びていた住民達を強引に捕らえようとしていた時、非番で防弾チョッキを未着用であったアン・ルイス巡査は銃撃によって重傷を負い、ロボコップもまた大きな損傷を受けるが市民反乱軍によって助け出される。