戦乱の世を生き抜いた武将・一文字秀虎も70歳を迎え、家督を息子3人に譲ることを決意。長男の太郎には一の城、次男の次郎には二の城、三男・三郎には三の城をそれぞれ与えた上、3人兄弟、仲良く相和して暮らすように説く。だが、三郎は、父の今後の身を案じたのがかえって秀虎の不興を買い、地方へ追放されてしまう。さらに3人兄弟の城を泊まり歩いて余生を暮らすつもりだった秀虎だが、太郎、次郎にそれぞれ疎んじられる。

第2次世界大戦当時、経営管理の理論を米軍の戦略に応用するマクナマラの報告書は、日本への無差別爆撃を促し、マクナマラは自分が戦争犯罪を行なったと認める。85歳になったマクナマラは自分の人生で得た11の教訓を語る。“敵の身になって考えよ”、“理性は助けにならない”、“戦争は釣り合いが必要”、“人間の本質は変えられない”など。さらに彼はケネディ政権、ジョンソン政権などについて知られざる事実を明かす。

1839年夏、嵐の吹き荒れる夜、キューバの海岸沖でスペインの奴隷船ラ・アミスタッド号の船倉に捕らわれていた53人のアフリカ人たちが暴動を起こした。乗務員を殺害し、船を乗っ取った彼らの目的はただひとつ、母国アフリカに帰ること。だが彼らは2ヶ月後、アメリカの沿岸警備船に取り押さえられ投獄。死刑確実となる。

世話好きの未亡人ドーリーは金持ちだが口やかましい男やもめホレスと帽子屋アイリーンの仲を取り持とうと奔走するが、そのうちドーリー自身も彼を好きになってしまい、ついには自分を売り込んでしまう。

トルストイの同名小説を基にした戦争大河ドラマ。19世紀の帝政ロシアの末期、ロシアを巻き込んだ戦争を背景に、貴族の私生児ピエール(H・フォンダ)と伯爵令嬢ナターシャ(A・ヘプバーン)の恋愛劇を描く。 19世紀、帝政ロシア末期のモスクワ。フランス軍の侵攻がささやかれる中、貴族の私生児ピエールはロストフ伯爵の令嬢ナターシャに想いを寄せていた。そんなある日、親友アンドレイ公爵から知らせを受け、危篤の父を看取るピエール。やがて彼は、亡くなった父の莫大な財産を相続し、それを目当てに接近してきた貴族令嬢ヘレーネと結婚することに。一方、アンドレイは妊娠した妻を残して戦地へ赴くも敗戦の憂き目に遭い、負傷帰還兵となってしまう。そんな彼は、いつしかナターシャと愛し合うようになる

“ロマンシング・ストーン”続編!さらにロマンティックに、さらに面白く、お馴染み3人組が繰り広げる恋と冒険の一大活劇! アフリカの秘境で“ナイルの星”を巡る大争奪戦に巻き込まれたジョーン。そして、大金目当てにそれを追うジャックと悪党ラルフ。だが3人はやがて大統領率いる政府軍に追われる羽目になる。一体“ナイルの星”とは何なのか・・・?

『ミシシッピー・バーニング』のアラン・パーカー監督が、健康病ともいえる現代人をシニカルに描いたコメディ話題作。コーンフレークの発明者・ケロッグ博士の療養所の奇妙な世界とは……。