スタンリー・キューブリックがA・C・クラークのアイディアを基に製作したSF映画の金字塔。 月に人が住むようになった時代。月のティコクレーターの地中からの謎の石碑「モノリス」が発掘され、合衆国宇宙評議会のフロイド博士が調査に向かう。それから18カ月後、最新型人工知能「HAL 9000型コンピュータ」を搭載した宇宙船ディスカバリー号は、デビッド・ボウマン船長、フランク・プールら5人のクルーを乗せて木星探査に向けて航行していた。しかし、その途上でHALが探査計画に対して疑問を抱いていることを打ち明ける。ボウマンとプールはHALの不調を疑い、いざというときはHALの回路を切断することを決めるが、それを知ったHALは反乱を起こす。

地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。

全校生徒が、街から転校して来た小山夏紀を入れてもわずか5人しかいない村川村の小学校に通う、夏紀、周、康二、倫子、清は、行方不明になったうさぎのぴょん吉を探すために裏山へ。5人は、巨大なミステリーサークルとケガをした一匹の犬に出遭うが、それは犬ではなく、惑星プラネット・ワンからやって来た宇宙人だっだ。

1881年のニューヨーク、大富豪のジョン・カーターがこつ然と姿を消す。おいのエドガー・ライス・バローズに託された日記には、未知の惑星“バルスーム”でのジョン・カーターの驚きの体験がつづられていた。それは、全宇宙を支配しようとする“マタイ・シャン”によって滅亡の危機に直面していたバルスームが舞台で……。

H.Gウェルズ"月世界最初の人間"が原作の1964年製作のSF映画。 人類初の月面着陸に成功。全世界が祝祭ムードの中、調査隊は月面にてイギリス国旗と1899年とサインのある置き手紙を発見する。サインの主はキャサリン・カレンダー。事情を聞くべく彼女を探すが彼女は10年前に他界。しかし医療施設で暮らす老齢のベットフォードという男から事の真相を聞くこととなる。 ここから映画はベッドフォードの回想へ。彼と彼の恋人ケート(キャサリン)、科学者カボール3人の月旅行の話が始まる。 月の映画と言えばメリエスの"月世界旅行"の方が知名度は高いし本作のことは知らなかったんだけどたまたま見つけたので借りてみた。 結論から言うと観て良かった。 特撮と初期のショボい合成技術が最高。変な着ぐるみの月の住人セレナイトはキモカワイイ。ウェルズの重力を遮るペーストという発想も自由で楽しい。子供みたいに冒険ものはやはりワクワクしてしまう。 そして、この映画宮崎駿監督インスピレーション受けてるんじゃないかな。て、勝手に思ってしまった。 月の住人の世界の仕組みや原動力、存在する昆虫(王蟲のような)はまるで風の谷のナウシカ。洞窟の中の光る石や重厚で幾何学的な模様の入った扉はラピュタを彷彿させる。この映画に好意を覚えるのは大好きな宮崎駿作品と重ねてしまったからかもしれない

キャプテン・マーベルの前に突如、“過去の因縁”から復讐を誓う謎の敵が現れる。その狙いは、地球をはじめ彼女が守ってきたすべてを滅ぼすことだった…。最凶最悪の敵サノスを圧倒する力でも救えない危機が迫るなか、力を覚醒させた敏腕エージェント〈モニカ・ランボー〉、アベンジャーズオタクの高校生ヒーロー〈ミズ・マーベル〉と、3人が入れ替わる謎の現象が発生する。これまで一人で戦ってきた彼女だが、この“運命的なつながり”からチームを結成し、新たな“強さ”に目覚めていく――。

災厄によって人類が逃げ出し、滅亡に向かいつつある地球。ある理由で北極に残った老科学者オーガスティンは、取り残された少女と出会い、共に生活を始める。そんな中、長い探査任務を終えた宇宙船が地球に帰還しようとしていることが判明する。宇宙船の乗組員サリーは、地球との交信が途絶えたことに不安を抱きながらも、仲間たちと航行を続けていた。そこでオーガスティンは、地球がすでに帰還できる状態ではなくなっている現状を宇宙船に伝えようと奮闘する。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』などで知られるVFXチームが参加したSFアドベンチャー。毒性の霧で人類が滅亡寸前となった近未来、宇宙ステーションに残された3人に人類の未来が託されるのだが……。

木星の衛星エウロパへの有人探査へ向けて、4人の宇宙飛行士が1000日を宇宙ステーションで過ごす検証実験が開始された。任務は順調に進み、滞在900日も過ぎて帰還の日も近づいてきた。だがその矢先、彼らは信じられない光景を見る。眼前の地球であちこちからキノコ雲が立ち上り、地上との交信が不能に陥ったのだ。さらにひとりで脱出しようとしたリーダーのヴァンサンが唯一の帰還手段である連絡船を失わせてしまう。

近未来、建設途上のスペースコロニーを舞台に 特異な環境や社会の中、翻弄されながらも生きていく少年達の冒険活劇。 少年の目を通して描かれる 人類未来のリアル。