8歳の少年マックスはシングルマザーのママと姉と3人暮らし。マックスはある日、大好きな狼の着ぐるみを着て悪さをするが、それにママは激怒。その悔しさから家を飛び出したマックスは偶然見つけたボートに乗って海へ。やがてマックスがたどり着いたのは、大きな体を持つ不思議な“かいじゅう”たちが大勢暮らす島だった。マックスはなりゆきからその島に王様として迎えられ、みんなが幸せに暮らせる王国を作ろうとめざす。
愛のはじまりは、信じること。 ベルと野獣のもう一つの物語。 森の古城に、父の身がわりとして自ら囚われの身となった美しい娘ベルは、雪に閉ざされた寂しい城でのクリスマスを、ろうそく立てのルミエールやポット夫人とチップ母子など皆で楽しく祝おうと思いつきます。 少しずつ心が通い始めた野獣のために、ベルが心をこめて用意したのはあるプレゼント。ところが、孤独な野獣の心に巧みに取り入ったパイプオルガンのフォルテは自分の権力を保つために、じゃま者のベルを陥れようとひそかに企み…。 ロマンチックなお話に彩りを添えるのは、可愛いアンジェリークやピッコロ笛のファイフなどの新たな仲間と5つの新曲。「思いやり」と「希望を持ち続けること」の大切さに気づかせてくれる、心あたたまる作品です。